およばれ、おつかいもの、デザイン


お友だちのお家におよばれ。彼女の実家から*お母さんお手製レシピ*での「マリネを持って帰ってきたの。一緒にバーベキューしない?」とのこと。「ねね、何か持っていったほうがいいものある?」ときいたら、「何にもいらないのよー。身一つで来てくれたら」とのお返事。そこで、「日持ちがして、かさばらなくって、使ってもらえそうなもの」と、飲みものを持っていくことにしました。

酒屋さんに行ったのはよかったけれど、はた、と迷ってしまいました。実はいつもあーる君におまかせだったので、こういうことって考えたことなかったのですが。「人さまのおうちに持って行けそうなアルコール飲料って何?」

ワイン...。ワイン通のおうちに持っていくのを私が選ぶなんて...。パス。バーベキューと言えば、ビール?うーむ。むむ。パス...。ブランディー....とか?これも、私ひとりで選ぶのは...。ぱすっ。ラムもおいしそうだけれど、これって、ちょっと変、かな...。というわけで、たまたま目に止まった日本産のウィスキーに落ち着きました。漢字を毛筆で仕上げたロゴ。色使いは控えめだけれど、横文字ばかりの外箱デザインの中、ひときわ目立って見えました。日本産のウィスキーを見かけるなんて思ってなかったので、余計にそうだったのかもしれませんが。デザインって、不思議なチカラがあるなぁ、って感心しちゃいました。