どっちがほんと?お母さん虎と子ぶた写真

Peaches_stretch

お母さん虎と子ぶた写真はここ

動物のかわいい写真にめっぽう弱い私。最近の大ヒットに「お母さん虎と子ぶた達」というのがありました。カリフォルニアのとある動物園で暮らすお母さん虎と子ぶた達のお話。「自分の子供を亡くし、気落ちしてどんどん弱っていくお母さん虎になんとか元気になってもらおう」と動物園の飼育係さんが考え出したのが「養子を迎える」こと。養子に見合うような幼い虎が見つからなかったため、子ぶたを虎の養子に迎えたというもの。写真のあまりのかわいらしさにくらくらしそうでした。でも、「動物園のように『なるべく動物の自然に近い生活』を実現することに敏感な施設が、虎の毛皮(らしく見えるのです)を子豚に着せるってありかなあ?」とかすかに思ったのでした。でも、写真のかわいらしさに「また見たいなー」と検索してみたところ、「お母さん虎と子ぶた写真」についてといったページが。「あ、これこれ」と思ったら、「写真は本当だけど、カリフォルニアの動物園という話は違います」といったサイトがつぎつぎに。「あら」と思ったら「タイにある動物園が、野生動物と家畜との交流をテーマにして、観客動員数を上げるために行っているプロジェクト」との話が...。どちらが本当に本当かというのはわからないのですが、全く趣きのちがうお話にけむに巻かれた気分。「インターネット上の情報を信じる基準」は何かな、と改めて思ってしまいました。