アップル、「Worldwide Developers Conference 2008」(WWDC 2008)スタート

多数のメディアが報道してますね。ちなみに、会場入りしている知人が「ミステリアスな黒幕に包まれた看板」の写真を送ってくれました。ちなみに、某サイトにも同じ黒幕看板と見られる写真が掲載されています。

髪を切りました

しばらくの間のばしていた髪を切りました。以前書いたように治療の副作用などで髪を失ってしまった子供さんたちのために、かつらを提供するという非営利団体に「素材」として送るためです。

行きつけの美容師さんによると「着用した時に、人工の素材には無い自然な動きを持つ事などから、髪の毛からつくられるかつらは高価」なんだそうです。

髪の毛を寄贈(?)するなんて、私はその時まで考えもしなかったので、その後、周囲の人にお話しました。ボランティアに通っていた盲導犬育成学校の人たちは「ああ、あのプログラムね」。お世話になっていた先生は「知り合いの子供さんが同様のプログラムでかつらをもらったことがあるわ。かつらって、受け取る人にあわせてくれるのよ」と教えて下さったり。

「周囲にいる人、出会う人たちって、似た興味関心を持ってることが意外と多いのかな?」とふと思ったものでした。「偶然に思える出会いも実は偶然でない」っていう説をどこかで以前に読んだことがあるような気がします。もし、そうなら、これから出会うかもしれない、まだ見知らぬ人たちに「楽しい週末を。お目にかかった時はどうぞよろしく」って伝えたいな。

本で読むか電子書籍リーダーで読むか

Joomla! A User's Guide: Building a Successful Joomla! Powered Website

以前にKindleが我が家にアマゾンのKIndleキンドル)がやってきたことを書きました。便利だし使いやすいし我が家ではすっかり定着した感じがします。

で、「この先、紙に印刷された本ってどうなるんだろう?」って思ってたんです。「なくなっちゃうかな、印刷された本って利用しなくなっちゃうかな?」って。

ところで、話がちょっとそれますが、Joomlaを使ってみることになりました。それで「Joomlaの本がほしいなー」と思っていたんです。ウェブでのFAQもあるし、チュートリアルっぽいものもあるけれど「さささっと見て雰囲気をつかむのには本のほうが」と思って、アマゾンでJoomla本を探したら、ありました。ちなみに、購入することにしたのは上の本で、Kindle版もあるとのことだったんです。でもね、この時はほぼ迷わず「紙に印刷してある本にしよ」って決めました。

あとで、「どうして、迷わなかったんだろう?」って思ったんですが、それは、「本の始めから終わりまで、さっ、さっとページをめくって全体の雰囲気をつかむこと」、「コードを見るのに見やすそうな形式のものがほしい」というのがポイントだったからだ、って気付きました。Kindleの画面サイズでコードと説明を同時に見るのはどうかな、と無意識に一瞬思ったんじゃないか、って。結局、この場合コンテンツの内容そのものには何も差異は無いはずで、どのようにパッケージされているか、っていうちがいだけ。

もちろんウェブ関係のものだったら「チュートリアルのコードをこぴぺして試したりできる方が便利じゃない?」っていう場合もありますよね。ある程度知ってるものだったら私もそうしたと思います。オライリーのサファリなんかを利用するのも手でしょうし、ウェブのチュートリアルで、とか。でも、個人的には、どちらか一つだけを利用するのではなく、印刷された本も、ウェブなどデジタル化された情報どちらも利用していくと思います。

で、ふと思い出しのが梅田望夫さんと平野啓一郎さんの対談「ウェブ人間論」第三章「本、iPod、グーグル、そしてユーチューブ」(114ページから138ページ)でした。Kindleが発売される以前に行われた対談の中にKindleのお話は出てきませんが、「もし、あの時点でkindleが出ていたら、お話に登場したかな?、もし、そうだったら、お2人はどんなふうに思われたかな?」と思ったりしています。

猫のアンリのものがたりx「猫を煙にまく作戦」モンティ・パイソン編

ねこのアンリ、果たして艱難辛苦を乗り越えるられる?猫の人生(?)ってほんとうに...。たいへんですねぇ。いつものようにCute Overloadで見かけました。ちなみにモンティ・パイソンコメントで紹介されてたもの。ほんとうにぴったりのおすすめです。

http://youtube.com/watch?v=B2Je1CEPkUM

読書時間ってどのくらい?

「最近、本を読む人が減っている」とよく聞きますが、「果たしてどのくらいなのか」というデータを見つけたのでここに備忘録としてメモしておくことにします。出典はWSJ2008年5月19日付け記事「The Digital Future of Books」に掲載されていたNational Endowment for the Artsレポート「 To Read or Not to Read」。

「...15- to 24-year-olds spend an average of seven minutes reading on weekdays; people between 35 and 44 spend 12 minutes; and people 65 and older spend close to an hour...」

ことばのひびき

ひょんなことで、これまでに聞いたことのなかった言語を耳にする機会がありました。話し手さんのお人柄にもよるものだとは思いますが、それはそれは、やさしい雰囲気の言語でした。「さらさら、ふわふわ、さらさら、ふわふわ」。字面だけで見るとひとことひとことの文字数の多さに私はもうすでにくらくら気味^^だったのですが、音として聴くと「うわー、かわいいっ」って思ってしまいました。もっとも、相手はすぐに英語に切り替えてくれてしまったので、結局ほんの少ししか聞く機会はなかったのですが。

初めて聞く言語の話し手さんの印象って、なかなか強いものがありますね。ことばってほんとうにおもしろいなーって思ったひとときでした。