髪を切りました

しばらくの間のばしていた髪を切りました。以前書いたように治療の副作用などで髪を失ってしまった子供さんたちのために、かつらを提供するという非営利団体に「素材」として送るためです。

行きつけの美容師さんによると「着用した時に、人工の素材には無い自然な動きを持つ事などから、髪の毛からつくられるかつらは高価」なんだそうです。

髪の毛を寄贈(?)するなんて、私はその時まで考えもしなかったので、その後、周囲の人にお話しました。ボランティアに通っていた盲導犬育成学校の人たちは「ああ、あのプログラムね」。お世話になっていた先生は「知り合いの子供さんが同様のプログラムでかつらをもらったことがあるわ。かつらって、受け取る人にあわせてくれるのよ」と教えて下さったり。

「周囲にいる人、出会う人たちって、似た興味関心を持ってることが意外と多いのかな?」とふと思ったものでした。「偶然に思える出会いも実は偶然でない」っていう説をどこかで以前に読んだことがあるような気がします。もし、そうなら、これから出会うかもしれない、まだ見知らぬ人たちに「楽しい週末を。お目にかかった時はどうぞよろしく」って伝えたいな。