猛毒きのこにご用心

私たちが住んでいるのは北カリフォルニア、シリコンバレーから少し北にあたります。ここ地元新聞掲載の動物愛護団体のコラムが気になったのでここにメモ。雨期の後それに季節外れの大雨の後、オーク(oak)の木などの近くに、にょきにょき生える野生の毒きのこ。地面を掘り返すのが好きなわんこ、好奇心旺盛なわんこには特に気をつけてあげましょうとのこと。例として紹介されていたのは「death cap (Amanita phalloides)」、「destroying angel(Amanita ocreata)」。



「わかりやすくて、転載可の写真あるかなー」と調べてみたのですが、さまざまな写真がありどれがいいか迷ってしまい、結局決めかねてあきらめることに。がーん。我が家の庭にもそっくりなきのこが!ご近所のドッグパークにも!記事によると「death cap」の場合、サイズも色もさまざま。サイズは1インチから8インチ。色はホワイト、グリーン、イエロー、ブラウンなど。それに、きのこ狩りなどで人気のある食べられるきのこにも、とてもよく似ていて、なかなか区別が付けにくいとのこと。



ところで、この毒きのこ、猛毒で、いったん口に入れて、吐き出したとしてもとても危険だそうです。もし、わんこがこれらのきのこに口を付けてしまったら、また、「もしかしたら」という際には、すぐに獣医の先生に診察をお願いしましょう。また、ベイエリアの中にいくつかある施設の一つ、The Mycological Society of San Francisco(mssf.org)では、毒性のあるきのこかどうかを見極めてくれるようです。



また、これ以外にも非常時などに備えて、地域の救急対応可能な獣医さんの連絡先を携帯電話などに登録しておくのもおすすめです。かかりつけの先生にお願いするとおすすめの救急医院を教えてくれると思います。ぴーちすも、何度か救急病院にお世話になりました。外出先でけがや事故にあった際、携帯から「このような状態だけれど、診察をお願いしたほうがいいか、現在地からどのくらいの時間で病院に到着するか」を話すと、病院に向かう移動中に気を付けることなどをお話してくれました。病院に到着すると、「ああ、さっき電話でお話したぴーちすね」と、すぐにてきぱきと応対してくれたのが、とても心強くて、ありがたかったのを覚えています。